日本大学文理学部情報科学科大澤助教と「機械学習を用いた、未知データの検出」に向けた共同研究を開始

株式会社Glia Computing(本社:東京都千代田区、代表取締役:田上 啓介、以下 Glia Computing ) は、日本大学文理学部情報科学科助教の大澤正彦氏と、「機械学習を用いた、未知データの検出」に向けて共同研究を開始致しました。  

現在の機械学習では、学習に利用したデータと類似の特徴をもったデータを入力する場合には、概ね期待する結果を出すことができるようになってきています。  
 一方、サービスの開発者が想定していないような未知のデータが入力された場合には、期待にそぐわない結果が生じることがあります。この問題は機械学習の機能を利用したサービスを運用する際の障害となる可能性があります。  

弊社ではこの問題に対処するための方法として、未知のデータが入力された際に、それを正しく未知であると認識できるようなモデルの構築を、大澤氏と共同で研究することとしました。
未知のデータをモデル自身で判別することができれば、より実際の運用に即したサービスの構築が可能となり、幅広い産業へ応用されることを期待しています。

ロボットの分野においても、ディープラーニングに代表される機械学習技術が扱われています。ロボットが動作する実世界では想定していない未知の情報がロボットに与えられる状況が考えられます。未知の情報が与えられる状況へ対応するための一つの方法として、本共同研究を活用できることを期待しており、大澤研究室で取り組んでいる人間とロボットが共存するための技術開発に貢献できると考えています。 

弊社ではこの問題に対処するための方法として、未知のデータが入力された際に、それを正しく未知であると認識できるようなモデルの構築を、大澤氏と共同で研究することとしました。
未知のデータをモデル自身で判別することができれば、より実際の運用に即したサービスの構築が可能となり、幅広い産業へ応用されることを期待しています。

ロボットの分野においても、ディープラーニングに代表される機械学習技術が扱われています。ロボットが動作する実世界では想定していない未知の情報がロボットに与えられる状況が考えられます。未知の情報が与えられる状況へ対応するための一つの方法として、本共同研究を活用できることを期待しており、大澤研究室で取り組んでいる人間とロボットが共存するための技術開発に貢献できると考えています。 

日本大学文理学部情報科学科大澤研究室について
日本大学文理学部情報科学科大澤研究室は、「ドラえもんをつくる」をビジョンに、HAI(Human-Agent Interaction)と汎用人工知能の分野を中心に研究活動を進めています。共同研究者となる大澤氏は、2020年より日本大学 文理学部に着任し、HAI(Human-Agent Interaction)を軸に研究活動を行っています。また、多角的な視点から研究を進めていくことを考えており、産官学の積極的な連携や、その連携を支えるための組織づくりにも取り組んでいます。 
大澤研究室URL: https://osawa-lab.com/

株式会社Glia Computingについて
Glia Computingは、2012年のDeep Learningの黎明期からDeep Learningを軸に活動してきたメンバーの経験と技術を基に、ユーザー企業様がAI機能を活かしたシステムを利用できるよう、コンサルテーションからシステム開発の支援まで一気通貫で対応しています。 

お問い合わせ先
株式会社Glia Computing
営業部 嘉瀬正彦(かせ まさひこ)
メール:info@glia-computing.com
電話:03-6447-5674(オフィス) 
   070-4415-3533 (携帯) 

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